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全国盲ろう者体験文コンクール

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概要

 「全国盲ろう者体験文コンクール」は、盲ろう者が当事者としての生活体験を綴り、これを広く社会に発表することによって、盲ろう者に対する社会の正しい理解を深めること、また、盲ろう者の文化的活動の向上を図り、盲ろう者の社会参加をさらに促進させ、盲ろう者福祉の進展に寄与することを目的として開催しています。
 応募対象者は、当協会へ登録をしている盲ろうの方々です。応募作品は、本コンクール審査員らによる審査を経て、入賞作品を決定します。入賞作品は、当協会が発行している盲ろう者の専門誌『コミュニカ』にて掲載しています。また、入賞作品の執筆者には、全国盲ろう者大会開会式におきまして、表彰式を行い、賞状と賞金をお渡ししています。

開催履歴・入賞作品

本コンクールの開催履歴および入賞作品をご紹介します。作品の題名の前に
青背景に白文字でDと書かれたアイコン
のアイコンが付いている作品は、題名をクリックされますと、作品をお読みいただけます。

 第1回(平成22年)

特賞

「盲ろう人生 充実な日々を得る為の自覚と通訳者」木村順子(愛知県)

入賞

「私の挑戦」高原シゲミ(徳島県)

「言葉」田畑快仁(神奈川県)

第2回(平成23年)

 特賞

「私らしく・・・」新長季之(愛知県)

 入賞

「見えなくなって見えたもの」岡本長孝(滋賀県)

「感じること、そして思う」原尚子(千葉県)

 審査員賞

「盲ろう障害者として人として、我が行き来しの80余年」山下照子(愛媛県)

第3回(平成24年)

 特賞

「3重苦を乗り越えて ~私の夢~」遠目塚秀子(宮崎県)

 入賞

「自立した生活がしたい……」渡邉洋子(新潟県)

「努力あって 私の人生-再びこの手で編み物を編めた喜び-」佐藤秀子(新潟県)

 審査員賞

「暗い社会から明るい社会へ」柳澤順子(長野県)

第4回(平成25年)

 特賞

「私の足跡を振り返って」岡田光正(群馬県)

 入賞

「人と社会と繋がっていたい」大源應子(大坂府)

「私の人生・生き生きと」熊懐英徳(大阪府)

第5回(平成26年)

 特賞

「夫の病を振り返って」矢橋和子(山口県)

 入賞

「苦しい日々を乗り越えて」三原 妙子(鹿児島県)

「ドラムに出会って」安食利行(島根県)

 審査員賞

「お母さんの歩く道」山本裕子(神奈川県)

第6回(平成27年)

 特賞

LinkIcon「盲ろう者になって」小杉純弘(和歌山県)

 入賞

LinkIcon「かたい かたい」林美喜子(鹿児島県)

LinkIcon「二人三脚で」米山通子(富山県)

 審査員賞

LinkIcon「盲ろう者になっても働き続けたい」安食利行(島根県)

第7回(平成28年)

 特賞

LinkIcon「生かされてる命と繋がる心の喜び」前田光治(熊本県)

 入賞

LinkIcon「母さん有難う」宮里進(沖縄県)

LinkIcon「私の歩み」岡田昌也(滋賀県)

第8回(平成29年)

 特賞

LinkIcon「まんだまんだ、これから」森みづゑ(鳥取県)

 入賞

LinkIcon「盲ろう者の父として」井戸上勝利(奈良県)

第9回(平成30年)

 特賞

LinkIcon「うれしかった、心に残った支援」田畑快仁(神奈川県)

 入賞

LinkIcon「不思議な魅力」林美喜子(鹿児島県)

 審査員賞

LinkIcon「指先から「夢、希望、勇気」を感じた時の喜び」本田 真理花(岐阜県)