北海道胆振東部地震に伴う被害について(第1報)
- 2018/09/12 13:38
9月6日に発生しました、北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)にて被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。また、亡くなられた方々に、心よりご冥福をお祈りいたします。
当協会では、この地震による盲ろう者および関係者の被害状況につきまして、聞き取り調査を行いました。
その結果、9月12日正午時点までに寄せられた情報をお伝えします。今後、さらに詳しい情報が入りましたら、随時お伝えいたします。
9月7日 札幌盲ろう者福祉協会 通訳・介助員より
・公共交通機関はほぼ復旧した。
・商店の商品が少ない。
・余震が続いており、札幌も時々揺れる。
・今日は、社会生活教室で「全国大会の報告会」を予定していたが、6日のうちに「中止(日程未定の延期)」となり、周知もできた。
・10日から事務所も通常体制に戻る予定。
9月8日 札幌盲ろう者福祉協会 通訳・介助員より
・7日夜に、やっと電気が使えるようになった。
・盲ろう者はじめ関係者全員、無事とのこと。
・家屋の被害もなかった。ただ、会員の自宅は軒並み一時停電していた。
・水道は断水していた地域もあったが、全員大丈夫だった。また、マンション以外の家屋に住む方はガスも使えた。
9月10日 札幌盲ろう者福祉協会 富樫会長より
・今日から札幌市視聴覚障がい者情報センターが開館となった。事務所内は、散乱もなく平常通り。
・盲ろう者会員の安否確認もでき、全員無事。支援会員の方も無事。
・余震がまだ続いており、電力供給の心配がある。