~日本のヘレン・ケラーを支援する会~
社会福祉法人 全国盲ろう者協会

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盲ろうに関する新型コロナウイルス情報受付窓口の設置について

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、盲ろう者を取り巻く状況は、非常に厳しいものとなっております。「盲ろう者向け通訳・介助員派遣事業」及び「盲ろう者向け同行援護事業」は、盲ろう者にとって社会とのつながりを得る上で欠かせないサービスですが、このサービスを満足に受けられない方、あるいは、新型コロナウイルスに関する報道や、それに対する周囲の状況等の情報取得が困難なため、不安な日々を過ごしていらっしゃる方が、多数居られることと思います。

当協会では、盲ろう当事者、盲ろう者向け通訳・介助員をはじめとする支援者、または盲ろう者友の会、福祉団体・施設など、幅広い方々から、新型コロナウイルスの影響により、盲ろう者や支援者が困っていることや、周囲で起きた事例、また、それに対する対応策などを募っております。

頂いた情報は当協会で集約し、必要に応じて国や関係機関に対し、情報提供や問題改善に向けた要望に繋げたいと考えております。ぜひ、下記の情報受付窓口より、幅広い情報をお寄せください。

●盲ろうに関する新型コロナウイルス情報受付窓口 http://www.jdba.or.jp/corona/index.html

第29回 全国盲ろう者大会開催について

 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素より、当協会の運営に当たりましては、ご支援ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、未だ新型コロナウイルスの収束の見通しが立たない中、皆様におかれましては、なにかとご不便な日々をお過ごしのことと推察いたします。
 当協会では、3月初旬に「第29回 全国盲ろう者大会のご案内」(第1報)をお送りいたしましたが、コロナウイルスの影響に伴い、様々な行事が中止・延期されていることから、本大会の開催可否についてのお問い合わせが増えております。そこで、現段階での当協会の方針をお知らせいたします。

 本大会の開催可否につきましては、もうしばらくの間、状況を見た上で、判断したいと考えております。具体的には、本年5月下旬に、当協会の理事会を予定しております。その時点で、最終的に開催もしくは中止の判断をしたく存じます。
 本大会のお申込み等のお手続きは、第1報に記載した日程の通り、進めさせていただきますが、もし大会を中止とした場合は、既にお振り込み頂いた参加費等は、順次、全額返金させていただく予定です。
 なお、国内での感染規模、その他諸々の状況を踏まえた上で、最終的な開催可否の判断をいたしますので、上記の方針は、あくまでも現段階での目安とご承知おきいただければ幸いです。

 時節柄、何かと不安な日々が続きますが、ご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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●第29回全国盲ろう者大会の開催について

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第29回全国盲ろう者大会 第1報の公開について

当協会では、8月28日(金)から30日(日)までの3日間、全国盲ろう者大会を開催いたします。今年の会場は鳥取県米子市の米子コンベンションセンター ビッグシップです。

この大会は、全国から盲ろう者・盲ろう児とその家族、通訳・介助員、盲ろう教育・福祉関係者らが集まる一大イベントです。

先ごろ、今大会のご案内等一式をまとめた第1報を、関係者の方々に発送いたしました。本ホームページにおきましても、この内容を公開いたします。なお、情報量が多いため、詳細につきましては、第29回全国盲ろう者大会特設サイトに掲載した資料をダウンロードの上、ご一読下さい。

2019年度「盲ろう者国際協力人材育成研修会」 開催の中止について

  • 2020/03/02 13:11

  • カテゴリー:行事

当協会では、日本財団より助成頂き、2020年3月14日に「盲ろう者国際協力人材育成研修会」を開催することとし、受講者を募集しておりましたが、ご承知の通り、新型コロナウイルスの感染が広がりつつある中、全国各地でイベントや会合等が中止される事態となっております。

 こうした状況を考慮した結果、感染拡大防止と参加される皆様の安全を第一に考え、大変残念ではございますが、本研修会を中止することといたしました。

 本研修会の開催周知にご協力いただきました皆様、お申し込みをいただいた皆様、受講を予定されていた皆様におかれましては、大変申し訳ございませんが、ご了承いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

2020年度「盲ろう者向けの宿泊型生活訓練事業等」第1期の利用者募集要領を公開しました

  • 2020/02/05 13:37

  • カテゴリー:行事

当協会では昨年度に引き続き、「盲ろう者向けの宿泊型生活訓練事業等」を実施します。

この事業は、厚生労働省の委託により、盲ろう者の総合リハビリテーション・システム試行事業の一環として、短期間(3週間程度)の宿泊型の生活訓練事業を実施するとともに、終了後、在住する地域で本人の自立した生活を支援するために、訪問訓練や福祉サービスの利用の調整等を行うものです。

定員は1名です。利用を希望される方は、下記の特設サイト内をご参照の上、3月29日までに、当協会へお申し込み下さい。

2020年度「盲ろう者向けの宿泊型生活訓練事業等」(第1期)
日程:6月8日~7月3日
場所:東京都内のマンション一室

「盲ろう者向けの宿泊型生活訓練事業等」特設サイト

盲ろう児者の医療支援施設検索サイト【東京版】が公開されました

  • 2020/01/27 16:53

このたび、日本財団の助成を受けて、国立病院機構東京医療センターと当協会が中心となり、盲ろう(視覚聴覚二重障害)の方々とそのご家族、および盲ろう児者に対する医療従事者、支援者他の関係者向けに、医療施設、教育施設、福祉施設、就労支援施設、手当等の情報が 閲覧できる検索サイト(東京版)が公開されました。
 盲ろう(視覚聴覚二重障害)児者は、情報収集、コミュニケーションが著しく制限されます。また希少な疾患のため、このような状況が社会に十分認識されておらず、必要な支援や医療体制が整っていないのが現状です。
 こちらのサイトを通して、患者様には情報の収集や、各窓口への相談のきっかけ、また患者様以外の皆様には、地域の情報の共有などにも、是非ご活用していただけると幸いです。

 

盲ろう児者の医療支援施設検索サイト【東京版】

http://dbmedj.org/

 
◆当サイトに関するご連絡先

国立病院機構東京医療センター
臨床研究センター 聴覚・平衡覚研究部

電話:03-3411-0111(内:6511)
FAX:03-4111-0185
メール:deafblind@kankakuki.go.jp

盲ろうに関するテレビ番組のご案内

当協会の福島理事が下記のテレビ番組に出演・コメントします。


番組名

ハートネットTV「僕は主張し続ける~障害者議員たちのいま~」

放送局名

NHK Eテレ

放送日

2020年1月22日(水) 午後8時00分~午後8時30分

内容

去年、国会史上初めて重度障害のある議員が誕生した。24時間介助や代読が必要な議員たちの登場で、国会の運営ルールは様変わりし、重度訪問介護などの障害者福祉制度の課題が次々に表面化した。障害のある人たちが政治の場に加わることで、社会はどう変わってゆくのか。地方議会には、重度障害があっても長年支持され、活躍している議員たちがいる。地域社会で活躍する彼らの姿から、障害者が政治参加することの意義を考える。

番組URL

https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/1264/

年末年始に伴う事務所休業について

  • 2019/12/27 12:07

本年も当協会の活動に多くのご支援を賜り、ありがとうございました。年末年始に伴い、下記の期間、当協会事務所を休業いたします。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

●休業期間●

2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)

※メール、FAXにつきましては、休業期間中も受け付けております。

「視覚聴覚二重障害に関する市民公開講座」(大阪市・11月9日開催)のお知らせ

  • 2019/11/08 09:27

11月9日(土)に大阪市立中央会館ホールにて「視覚聴覚二重障害に関する市民公開講座」が開催されます。

老化、病気、先天性など様々な原因により視力と聴力の機能が失われる
状態を「視覚聴覚二重障害」または「盲ろう」と呼びますが、医療・教育・福祉といったサポート体制はまだ充実しているとは言えません。
今回の市民公開講座では盲ろう者に対し積極的に関わっている医療者・
支援者および当事者より講演を行います。参加費は無料ですので、興味がおありの方は、ぜひご参加ください。

なお、当日は全体に向けた手話通訳および講演内容の文字によるリアルタイム表示といった情報保障が用意されます。その他、詳細につきましては、下記のポスターをご確認ください。


行事名:

「視覚聴覚二重障害に関する市民公開講座」

開催日時:

2019年11月9日(土) 10:30~13:00(10:00開場)

場所:

大阪市立中央会館ホール(大阪市中央区島之内2-12-31)

主催・事務局:

厚生労働省 難治性疾患政策研究事業
「先天性および若年性の視覚聴覚二重障害に対する一体的診療体制に関する研究」
主任研究者:松永達雄

国立病院機構東京医療センター 臨床研究センター 聴覚平衡覚研究部
〒152-8902 東京都目黒区東が丘2-5-1 電話番号 03-3411-0111
ホームページ:http://dbmedj.org/

後援:

大阪府、大阪府眼科医会、大阪府耳鼻咽喉科医会、社会福祉法人 全国盲ろう者協会、日本耳鼻咽喉科学会大阪府地方部会

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PDF版ポスター

テキスト版ポスター

 

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台風19号に伴う被害について(第2報)

  • 2019/10/31 17:01

 10月12日から13日にかけて、日本列島に大きな爪あとを残した台風19号において、被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 当協会では、この台風による盲ろう者および関係者の被害状況につきまして、東北、関東、甲信越、東海地区の友の会関係者に聞き取り調査を行いました。ここでは10月30日10時時点までに寄せられた情報をお知らせいたします。

○長野県(29日16時時点)
 ながの盲ろう者りんごの会会員は、全員被害なし。

○埼玉県(29日10時時点)
 埼玉盲ろう者友の会では、会員に被害はなし。
 ただし、吉川市在住のある盲ろう者は、近隣河川の氾濫に備え、非難勧告が発令され、非難準備はしたが、避難開設場所が遠く、途中の道路も冠水し、安全でないため、自宅で待機して、11日から13日までは仕事も休んだとのこと。強風、豪雨時の移動手段がないとの声

○千葉県(29日9時時点)
 現在、千葉盲ろう者友の会において、会員のみなさまの被害状況に関する情報収集に努めておりますが、まだ全体の把握ができていない状況です。全体の把握が出来ましたら、ご報告させていただきます。

○神奈川県(25日21時時点)
 神奈川盲ろう者ゆりの会では、台風19号の被害状況については、会員各位に確認しておりますが、一時的に停電にあった人がいましたが、大きなけがや浸水被害が出た人はいませんでした。
 多摩川の氾濫により川崎の一部地域で浸水しましたが、この地域に住んでいる盲ろう者もおり、家のすぐ近くまで浸水していたが、やや高いところにあるので無事だったとのことです。

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